競輪専用の自転車であるトラックレーサーの特徴をご紹介!

競輪専用の自転車であるトラックレーサーの特徴をご紹介!

競輪選手がレースで使う自転車のことを、トラックレーサーと呼びます。
一般的なママチャリとは異なり、より速く走るための工夫がされているんですよ。

とくに大きな特徴は、

 ブレーキがない
 ギヤの変速がなくペダルと一体化
 タイヤが細い
 フレームは完全オーダーメイド

の4つです!

さっそくそれぞれのポイントをご紹介します。
トラックレーサーに興味がある方は、最後までお付き合いくださいね。

トラックレーサーはブレーキがない!?

トラックレーサーはブレーキがない!?

トラックレーサーは競輪選手がより速く走るために生まれた自転車です。
そのため「スピード」を出すために必要がないものを、極限にまで取り除いています。

ブレーキも例外ではなく、トラックレーサーには減速のためのブレーキは一切ついていません。
最高時速70km以上もでる競輪においては、急減速のもとになるブレーキはかえって危険を招きます。

そのかわり、ペダルを逆に漕ぐことでスピードを落とせるんですよ。
脚一つですべてをコントロールすることこそ、競輪選手にとっての安全構造なのでしょう。

トラックレーサーはブレーキがないので、公道を走ることはできません
まさに競技のために生まれた自転車と言えるかもしれませんね。

ギヤの変速機能は一切なく、ペダルと連動している!

ギヤの変速機能は一切なく、ペダルと連動している!

一般的な自転車は、ギヤの変速機能がついていると思います。
軽く漕ぎたいときは1に、重くスピードを出したいときは6に、といったことですね。

ただトラックレーサーには、ギヤの変速機能が一切ありません
ペダルが空回りしないような作りになっていて、「踏み切り」と呼ばれています。

一般的な自転車は走行中に脚を離してもペダルは回りませんし、逆回転させても空回りしますよね。
かわってトラックレーサーはギアとペダルが一体化されているので、走行中はペダルも回りますし、逆回転させると逆にタイヤが回ります。

つまりペダルをゆっくり回すと自転車もゆっくりに。
ペダルを速く回せば自転車は速くなるということ。

トラックレーサーは競輪選手にとって身体の一部なのかもしれませんね。

タイヤは一般的な自転車の2/3のサイズ!

タイヤは一般的な自転車の2/3のサイズ!

トラックレーサーはより速く走るために、タイヤの幅も工夫されています。
一般的な自転車が3.4cm前後なのに対し、2.2cm1cm以上も細くなっているんですよ。

これは走路との接地面積を小さくすることで、摩擦を減らしスピードを出せるようにするため。
レース用の自転車だけあって、タイヤにも妥協は一切ありません。

また耐パンクベルトと呼ばれる、パンク予防のパーツがついていないのも特徴でしょう。
ただ速く走るためのタイヤ、それがトラックレーサーのタイヤです。

フレームは完全オーダーメイド!

フレームは完全オーダーメイド!

トラックレーサーのフレームは、しなやかさと強度をバランス良く実現するために、特別な鉄(クロモリ鋼)が使われています。

また1台1台、ビルダーと呼ばれる職人の手作りで、選手の好みや体型に合わせた完全オーダーメイドなんですよ。

一流選手にもなると、同じフレームを同じ時期に3本以上も依頼することも。
熱の入り方、温度や湿度、微妙な変化で違う相性を求めるために、こだわり抜いているのがフレームです。

競輪で使われるトラックレーサーはスピード重視の逸品

競輪で使われるトラックレーサーはスピード重視の逸品

ここまで競輪競技で使用される自転車『トラックレーサー』をご紹介しました。
一般的な自転車と比べると、細部にまでこだわった作りになっていたと思います。

トラックレーサーはできるだけ速く走るために生まれた自転車。

時速70km以上を実現するために、その重量は一般の半分くらいである7~8kgほど。
また価格は50万円が最低ラインと言えるレベルで、なかには200万円を簡単に超える車体もあるんですよ。

こだわり抜いた逸品は、速さだけでなく美しさも兼ね備えていますね。

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